C-HRオーナーとオーナー予備軍へ贈るコラム-BEYONDエンジニアのC-HRへの超偏愛

2017.11.17

「BEYOND URBAN」がついに完成!偏愛と呼ばれるほど、造りてが情熱を注いだC-HRだからこそ超偏愛で返すのがドレスアップの流儀だ!

「BEYOND URBAN」がついに完成しました。C-HRを街乗りを楽しむためのアーバンスタイルに作り上げたその魅力をチェックしてみましょう。

メーカー自ら偏愛と呼ぶほどのC-HRの見事なスタイリング。これ以上いじらないでも良いのではと思いがちですが、だからこそドレスアップが活きる素材といえます。

しかし、もともとが量販車とは思えない複雑な面とプレスラインが、計算ずくで構成されたC-HRのデザインは、単に個性を主張しただけのドレスアップを行っては、魅力を引き出すどころか美しいスタイルを台無しにするだけです。

そこで試されるのが、ドレスアップパーツを製作するアフターパーツメーカーとそのデザイナーのセンスと言えるでしょう。サーキット走行が目的ではなく、見せかけだけのドレスアップではない、真のアーバンスタイルはどのように作り上げたのか?その成果は?

それでは「その先のC-HRを」をコンセプトに完成した、「BEYOND URBAN」をじっくり検証してみましょう。


【目次】

目次1 「BEYOND URBAN」を全体で見ると
目次2 ドレスアップカーの「顔」 フロントから検証
目次3 センスが求められるサイドのデザイン
目次4 終わりよければ全てよし。リアで決まるドレスアップ


「BEYOND URBAN」を全体で見ると

わかりやすく区別すると、オリジナルの面影をまったく感じさせないタイプと、オリジナルの面影を残しそれを活かしたタイプに分かれます。

「えっ?これC-HRなの!」と思うほど大胆にドレスアップするのも悪いとはいいません。まさに個性の塊、誰も載っていないような車に乗るのも一つの方法。ただ、じゃあC-HRでなくてもよかったのでは?と思いますよね。この方法は年式の古い、そのままでは「安く買った中古車丸出しでヤダ!」という車の場合に向いています。

そして、「BEYOND URBAN」はオリジナルの面影を残しそれを活かしたタイプになります。「BEYOND URBAN」を始めてみた人もC-HRであることはすぐ認識できるはずです。それだけ違和感のない自然なフォルムなのです。近寄って改めて見てみると、「これは普通のC-HRと違うゾ」という事になるのです。

大げさすぎないけど、明らかにオリジナルとは違う、でも不思議とオリジナルよりも都会の風景に溶け込む。それがアーバンスタイルを目指した「BEYOND URBAN」の神髄なのです。

では「BEYOND URBAN」を前、横、後ろから検証してみましょう。

ドレスアップカーの「顔」 フロントから検証

ドレスアップの良しあしを決める最も重要な場所がフロント。ユーザーが購入を決める評価を最初に決める重要な場所です。「いまいちだな」と思われては、いくらテールエンドが優れた出来栄えでも、続けて見てもらえず、通り過ぎてしまうでしょう。

いざ愛車に乗り込むとき、駐車場で見かけてた時、そしてバックミラーにその姿が映り込むとき、フロントのスタイル以上に重要なセクションはありません。フロントフェイスともいわれるように、まさにドレスアップカーの「顔」なのです。

「BEYOND URBAN」のフロント部分はどうでしょうか?

  • フロントハーフスポイラー

  • フロントダクトガーニッシュ

フロントハーフスポイラーは、C-HR純正のエッチの利いたラインを残しつつ、フィンの形状と奥行き感によりオリジナルを上回る立体感を出しています。しかも、ロアバンパー交換タイプにしたため、純正バンパーの大き目な開口部分に高級感が出ると同時に違和感のない仕上がりになっています。

この違和感のなさが非常に重要で、取って付けたような仕上がりになっては、どんなに凝ったデザインでもこの高級感は望めません。

そして、フラップ形状となるリップスポイラー中央下部のダクト部分には、アルミネットではなく厚みと奥行きのあるプラスティックネットを装着したことにより、純正パーツのような出来栄えになっています。

フロントダクトガーニッシュは小さな商品ですが、これひとつで高級感が増しワンクラス上の車に見え、驚くほど車の印象が変わります。手軽に出来るドレスアップを楽しむならまずはこのフロントダクトガーニッシュをお勧めします。

センスが求められるサイドのデザイン

サイドのデザインは車の本籍地のようなものです。ドアパネルを前後ともそっくり交換するならともかく、アフターパーツでドレスアップできるのはボディ下部のサイドステップ(サイドスカート)とフェンダーのみ。大きく張り出せば実用性を損ないますし、大きすぎるステップはドアの開閉時にボディに干渉してしまいます。

小ぶりに作ればそのような心配はなくなりますが、今度はドレスアップの意味がなくなってしまいます。この問題にどう折り合いをつけるのか?そこで、デザイナーのセンスが問われるのです。

「BEYOND URBAN」のサイド部分はどうでしょうか?

  • サイドステップ

  • オーバーフェンダー

C-HRのデザインの特徴を色濃く反映する、立体的なドアパネルのプレスラインを失うことなく、ドアパネルとの一体感をもたせながらも、フロントからの流れを意識した下部のフラップ形状によって、実用性を損なうことなく、見事にスポーツ感を際立たせています。

SUVテイストのC-HRですので、存在感あるデザインですが、それだけでなくレーシーな雰囲気を醸し出すオーバーフェンダーを採用。オリジナルフェンダーの樹脂部をスッポリ隠しことで高級感が出、フロント側にはホイールアーチに沿ってダクト系のデザインを取り入れたことで、レーシーさが伝わります。

このダクト系のデザインが、「BEYOND URBAN」の個性を際立たせているひとつといってもいいでしょう。

終わりよければ全てよし。リアで決まるドレスアップ

リアのデザインは、全体のフォルムを締めくくる重要なポイントです。フロントと違って空間に自由があるからといって、大きなテールスポイラーをつければいいという訳にはいきませんし、それじゃアーバンスタイルとは言えません。控えめなハーフスポイラーをうまく使って、しかも存在感を与えなければ全体のバランスも崩れてしまいます。

「BEYOND URBAN」のリア部分はどうでしょうか?

  • リアハーフスポイラー

  • リアリフレクターガーニッシュ

フロントと同じくロアバンパーを交換することで、アンダースポイラーだけ取り付けたタイプでは表現できない高級感とフィット感があるリアスポイラー。そして、平面的なオリジナルのバンパーに対して2本連結のフィンを設けたダクトで、無造作に膨らみがちなボディ側面を引き締めています。また、純正ガーニッシュの形状に似させ、一体感を出すためにあえてフィン自体は2本連結させるデザインにしたことも「BEYOND URBAN」の特徴と言え、これで後方からの印象はビシッと決まり、全体のデザインも完結します。

C-HRを街乗りを楽しむためのアーバンスタイルに作り上げた「BEYOND URBAN」はこのように、高級感と存在感、そして細部にまでこだわった超偏愛のドレスアップパーツだということがおわかり頂けたでしょうか。