C-HRオーナーとオーナー予備軍へ贈るコラム-BEYONDエンジニアのC-HRへの超偏愛

2017.10.16

C-HRはエアロを着て乗る!それが新しいC-HRスタイル。C-HRのエアロパーツ事情を探ります。

美しいスタイリングを持つコンパクトSUVの「C-HR」は、近年まれにみるエアロが似合うクルマと評判が高いものがあります。また、2017年の東京オートサロンでも「C-HR」とそのアフターパーツメーカーに多くの注目が集まりました。

実はもっとも力を入れているのはメーカー本人という事もあります。事実、純正アクセサリーとして、トヨタ店が「メタリックスタイル」、トヨペット店は「アーバンスタイル」、カローラ店が「スマートスタイル」、そしてネッツ店では「ストリートスタイル」に加えて「スポーティスタイル」など、販社によって異なる5種類のカスタマイズプランを用意する異例の展開をしています。

もちろんトヨタ直系ブランドと呼ばれる「TRD」、「モデリスタ」でも発売当初から数多くのエアロパーツを用意しており、その結果、メーカー系、アフターパーツメーカー全て合わせると相当な数に上り、「86」をも上回る盛り上がりを見せています。


【目次】

目次1 そのままでも相当攻めてるC-HR
目次2 SUVだから、高い最低地上高だからこそのドレスアップ
目次3 モデリスタ「BOOST IMPULSE STYLE」
目次4 新しい流れクロスオーバースタイル
目次5 メーカー直系では限界か?
目次6 今後に期待したいアフターパーツメーカー製モデル


そのままでも相当攻めてるC-HR

なぜこのようにコンパクトSUVの「C-HR」が、エアロを含むドレスアップパーツ市場を盛り上げることになったのでしょう。

「C-HR」のエクステリアデザインは、デザイナーの想いをそのままの形で実現することを目指して開発され、スピード感あるキャビン形状・彫刻的な面造形・「ダイヤモンド」をモチーフに強く絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレアなど、独創的なスタイルを追求しています。

その大胆すぎるステイリングに、コンセプトカーを見た人は、「斬新だけれど量産型では普通になるのでは?」と思っていたのではないでしょうか?しかし、発売当時のニュースリリースに公開された画像を見ると、アイデアスケッチ、初期モデル、プロダクトモデルへの変化の過程において、 アイデアスケッチがほぼそのまま最終的な生産車に生かされていることがわかります。

つまり、そのままでも、まるでコンセプトモデルのようなスタイリングを持っている C-HRですから、あえてエアロパーツなどでドレスアップしなくても・・・という気持ちもあります。
しかし「C-HR」は、実際には手を加えればさらに「カッコ良くなる!」と思わせる格好の題材でもあったのです。

SUVだから、高い最低地上高だからこそのドレスアップ

もう一度確認すると、「C-HR」は「86」は純粋なスポーツモデルでも、ホットハッチでもなく、低燃費のハイブリッドと、ダウンサイジングされた1.2Lターボエンジンを搭載したクロスオーバーSUVなのです。そのため最低地上高はベースとなった4代目「プリウス」より高いことがスタイリング上の最大のポイントとなっています。

これをどう変えていくのか、そこで各ブランドが考えたのが、あえて車高を低く抑えて見せることでした。最低地上高の高いSUVの車高を低く抑えると、ベース車のイメージが大きく変わることも理由の一つですが、それにより、分厚い形状のフロントグリルがさらに目立ち、スタイリッシュなロー&ワイドのフォルムに、威圧感と存在感あふれるデザインになるのです。

この分厚いフロントグリルとバンパー下のデザインは、各ブランドの個性が発揮しやすい場所でもあることが数多くのドレスアップモデルが競い合う要因となっています。

モデリスタ「BOOST IMPULSE STYLE」

モデリスタの「BOOST IMPULSE STYLE」を例に挙げると、フロント周り、特にウイングの形状はアグレッシブかつ、先進的な雰囲気を出すためF1や戦闘機からインスピレーションを得たというモデリスタの中でも突き抜けたデザインとなっています。やかり、フロントグリルに個性を出してきました。

出典:C-HRウェブカタログ
出典:C-HRウェブカタログ

新しい流れクロスオーバースタイル

これまでのようなロー&ワイドのドレスアップが主流ではありますが、新しい流れとしてはもともとがSUVである「C-HR」の特徴をさらに増幅させたような「クロスオーバースタイル」があります。ラリーやアウトドアシーンをイメージし、ストリートでも際立つファッション性を目指し作られます。

フェンダーアーチ部分をブラックアウトさせ、レーシーなモデルとは異なる迫力のスタイリングになり、武骨さをあえて強調するデザインが中心となります。
ドレスアップと言えばロー&ワイドのレーシースタイルというのが定番であったカスタマイズ市場に、新たな風が吹くきっかけにもなったのがC-HRといえます。

TRD「Extreme Style(エクストリーム スタイル)」

TRDの「エクストリーム スタイル」を例を挙げると、オーバーフェンダー+「TRD」のロゴ入り「マッドフラップ」、もちろんフロントとリアのスポイラーも装備されますが、オーバーフェンダと大きめのマッドフラップだけでも、ラリー車のテイスト、タフネスさを印象付けることに成功しています。

これまで例に挙げてきたトヨタ系ブランドの「モデリスタ」と「TRD」。膨大な顧客を持ちトヨタ系ディーラーが窓口になっているために、知名度も高く、純正パーツも含め実際に多くの「C-HR」ユーザーが装着しています。デザインの評判も仕上がりもさすがという評価も得ています。

出典:C-HRウェブカタログ
出典:C-HRウェブカタログ

メーカー直系では限界か?

しかし、反面メーカー直系ゆえに、もっとオリジナルティー溢れたエアロパーツや、「ここまでやるか!」といったような遊び心に物足りなさを感じるのも確かなのです。フロントスポイラーやサイドスカートにしても、実用上に問題ないようにと、オリジナルのボディと変わらぬサイズ感でしかありません。

例え乗り降りに多少の不具合があっても、カッコ良さを最大限追求できるのは、やはりアフタ-パーツメーカーということになります。

今後に期待したいアフターパーツメーカー製モデル

これまで多くのアフターパーツメーカーがドレスアップモデルを発売してきましたが、今後も多くのメーカーが参入してくるようです。それは、これまでのものでは満足しないというユーザーが多く存在するということに他なりません。

なにしろ、登録乗用車で販売台数ナンバーワンになる月もあったくらい売れまくっている車種ですから、潜在的ユーザー数は膨大です。そして中古車市場にも多く流通し始めていることからも、ドレスアップを試みる若者に対してのアピールはこれからが本番と言えるでしょう。

洗練されたデザインの「C-HR」は、アフターパーツメーカーのデザイナーと、それを選ぶユーザーのセンスが問われます。一つの優れたエアロキットが「C-HRに乗りたい!」と思わせることができるのか?これからが正念場と言えそうです。
私たちのブランドBEYONDも2つのエアロブランドをリリースしています。

街乗り用のURBAN、アウトドアのX-ROADです。X-ROADは現在開発中ですが、URBANは販売を開始しています。是非ホームページをご覧ください。


BEYOND C-HR【URBANタイプ】フロントビュー


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